とんび 重松清

重松さん作品でまたもや号泣です。
一人息子が生まれ、順風満帆な人生を送るはずが、息子を守るために妻が先だってしまう。
主人公は一人息子を育てるがなかなか素直になれない。幼馴染たちと一緒に息子を育てていく。
備後市という架空の海の見える町での物語は登場人物が広島弁で語るので親近感を感じます。
登場人物それぞれに人間ドラマがあり、何度も涙腺を刺激します。

とんび (角川文庫) -
とんび (角川文庫) -

マスカレード・ホテル 東野圭吾

ホテルを舞台に連続殺人事件の犯人の犯行を阻止し、逮捕しようとするストーリーです。
主人公の一人の刑事がホテルのフロント係として潜入捜査を行う。
もう一人の主人公は優秀なホテルマン(女性)で刑事とぶつかり合いながらも次第に協力して犯人を追い詰めていく。
ホテルの日常が多く描写されており、よく研究しているなと感心しました。
息もつかせぬ展開でついつい読み進んでしまいます。
続編もあるようなので次回作も読んでみたいと思います。

ニルスのふしぎな旅

最近、児童文学にはまっています。読みやすく、短いので気軽に楽しめます。
ニルスの不思議な旅はスウェーデンの作品で主人公が小人にいたずらしたら小人にされ、動物たちと仲良くなり、スウェーデンを旅する話です。しかも動物と話ができます。
子どものころ、NHKでアニメをしていたような気がします。
作品を読むと目の前に動物たちやスウェーデンの自然が目に浮かびます。
冒険というだけあって、動物たちのトラブルを解決したり、自分がピンチになったりとワクワクします。
うちの飼い猫を見ながら、話ができたらいいなと思いました。

イニシエーションラブ 乾くるみ

文庫本の表紙を見ると恋愛ものの小説と思ってました。
中身も恋愛もので読み進めて行くと最後にあっと驚く仕掛けがありました。
裏に概要が書いてあるので探りを入れながら読み進みましたが、結局筆者の思惑に引っ掛かってい舞いました。
しかもすぐには意味がわからずネットのネタばれサイトで解釈を理解した始末(笑)
後半の主人公の態度には好感を持てませんが面白く読ませてもらいました。

それともう一つの驚きは筆者が男性だということを読んだ後に知った。ということを付け加えておきます。

天国までの百マイル

人生のどん底にあった主人公が母を病院に連れていくまでに様々な経験をしていく話です。
人は一人で生きているのではなく、みんなの力で生きていけているということ。
親は感謝を求めて子どもを育てていない。子どもに何かをしてもらうために育てているのではない。
そして献身的なマリ。素敵な人です。
人々の親切に涙が止まらない一冊でした。

天国までの百マイル (朝日文庫) [文庫] / 浅田 次郎 (著); 朝日新聞社 (刊)

鉄道員 浅田次郎

短編集です。その中でも私はぽっぽやに惹かれました。
鉄道が好きなこともありますが、かたくなに職務を全うする家族に対して不器用な老人の身に
最後に奇跡が起こるという物語。
涙が止まりませんでした。
一人でこっそり読むのがおススメです。
鉄道員(ぽっぽや) [DVD] / 高倉健, 大竹しのぶ, 広末涼子, 吉岡秀隆, 安藤政信 (出演); 浅田次郎 (原著); 降旗康男 (監督)

神様のカルテ 夏川草介

久々のブログ更新・読書感想かもしれません。
最近、空いた時間はタブレットかスマホいじりと子育て。
なかなか本が読めません・・・

医療をテーマにしてほのぼのはないかもしれないが、現代の医療の問題を提起しながらも主人公を取り巻く世界観がほのぼのしてして読んだ後にほっこりできます。
医師の大変さがひしひしと伝わってきます。
松本城に行ってみたくなりました。

神様のカルテ (小学館文庫) [文庫] / 夏川 草介 (著); 小学館 (刊)

プラチナデータ 東野圭吾

SFチックな物語です。登場人物も多くストーリー展開もしっかりしていると思います。
他のレビューを見ると厳しいことが多いですがにわかファンの私にとっては十分楽しめる内容でした。
物語の後半でやっとタイトルの意味が分かりました(笑)
分厚いですが、一気に読めました。
映像化はしやすいのかもしれないですが、尺に収まるのでしょうか。
クライマックスは涙ぐんでしまいました。

プラチナデータ (幻冬舎文庫) [文庫] / 東野 圭吾 (著); 幻冬舎 (刊)

徳川家康20 山岡荘八

この巻はあまり家康は出ず、内政の話がメインになります。
戦闘もなく展開に帰伏はありません。
終盤はだんだん淀が壊れていき(?)豊家と徳川家がきな臭くなり始めて行きます。

徳川家康(20) (山岡荘八歴史文庫) [文庫] / 山岡 荘八 (著); 講談社 (刊)

恋愛小説家

映画ですけども。
主人公は神経質で悪口しか言えなく、人嫌いな精神的な病の持ち主。
その彼が少しずつ変わり始め、身近な犬や人間に情を感じ始める。
恋愛以前に犬との別れのシーンで思わず泣いてしまいました。
なかなかうまく言えない主人公は主人公が好意を寄せる女性をいつも怒らせてしまう。
しかし、少しずつ彼女は彼を理解して行きます。
映画は2時間に及びますが時間を感じさせない面白さでした。
恋愛小説家 [DVD] / ジャック・ニコルソン, ヘレン・ハント, グレッグ・キニア, キューバ・グッディングJr. (出演); ジェームズ・L・ブルックス (監督)

赤い指

出だしからとにかく暗い話です。
主人公の男性が家に帰るとそこには少女の死体が・・・。
家庭の問題が大きなテーマです。
展開は読んでいて正直疲れますが、終盤の展開は心にグッときます。
二つの母の愛が根底にあるストーリーです。
何となく想像はつきましたが、涙がこぼれてしまいます。
最後まで読めれば・・・です。
赤い指 [単行本] / 東野 圭吾 (著); 講談社 (刊)

徳川家康19 山岡荘八

関ヶ原も終了し平和な世の中がやってきます。
大久保長安は内政を進めて行く。何か含みを持たせながら。
淀君は少しづつ脱線していく。
この巻は戦闘が無いので読み応えがあまりないです。

徳川家康(19) (山岡荘八歴史文庫) [文庫] / 山岡 荘八 (著); 講談社 (刊)

どちらかが彼女を殺した 東野圭吾

本を手にしたとき巻末の袋とじの存在に気が付きました。
何のことだろうと読み進めると、最後まで犯人の名前が書いてありません。
この小説は犯人を読者が自分で想像しなければならないということです。
そのためのヒントが袋とじに書いてありました。
それを読んでも確証はなかったのでネットでネタばらしを読んでしまいました。
犯人が自分で分からないと夜も眠れない本です(笑)
展開はテンポよく、面白いので一気に読めました。
おススメです。

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) [文庫] / 東野 圭吾 (著); 講談社 (刊)

卒業 東野圭吾

舞台はとある国立大学。卒業間近の大学生の間におこる殺人ミステリー。
犯人は何となくわかってしまいますが、トリックが専門的でよくわかりませんでした。
雪月花ゲームのくだりは図解してあってもよくわからないと言うか、わかろうとしにくい感じがします。人物もやや描写の掘り下げ方が浅いと思います。
しかし、展開はさすがによくできていて読者を飽きさせないような工夫があります。
まあまあ、の作品でしょうか。

卒業 (講談社文庫) [文庫] / 東野 圭吾 (著); 講談社 (刊)

ステキな金縛り<映画>

とにかく面白い。心温まり、見た後にニヤケがとまらない。
そんな映画だと思います。
法廷ものと言えば、同監督の「12人の優しい日本人」があるが、アレよりもテンポがよく場面展開かあるので飽きることなく楽しめます。
感動のシーンで涙があふれる間にも細かい笑いを含めてあるので顔がくしゃくしゃになってしまいます。俳優陣もそれぞれ役が生きていて凄く豪華な感じです。
深津絵里はアラフォーなのに可愛く見えてしまうのは演出なのか女優魂なのか。
おすすめです。

徳川家康18 山岡荘八

家康の人生の中でも総決算とも言える関ヶ原の戦いが始まる。
関ヶ原の内容は色々な本で読んでいるが、筆者の思いで注目する武将が違うので面白いと思う。
すべては神や仏が決めることと悟りっ切った家康はおちついた雰囲気で描かれている。
関ヶ原の決着もやがてつき、三成は最後まで自分の思うままに行った。
家康の戦後処理も淡々と進んでいく。
天下の平安を願うすべての国民がそうさせたのでしょうか。

徳川家康(18) (山岡荘八歴史文庫) [文庫] / 山岡 荘八 (著); 講談社 (刊)

トイストーリー3

一部ネタばれがありますが。



とにかく間違いない面白さと感動です。
3作目はおもちゃたちの持ち主が成長した時、おもちゃたちとの関係がどうなっていくのかというテーマ。
いつものメンバーそれぞれに見せ場があり、一回見ただけでは誰がどう行動していたのかわからなくなるくらいです(笑)
主人公ウッディと仲間たちが考え方の違い(勘違い)で仲たがいをしてしまい・・・というのはお決まりのパターンですが、ハラハラする展開は見るものを飽きさせません。
友情、冒険、コメディはどれもつぼにはまります。
最後の方でアンディが「ウッディは決して仲間を見捨てない」的なことを言ったときに感動はマックスになりました。
おススメですよ。

トイ・ストーリー3 (期間限定) [DVD] / ディズニー (出演)

<洋画>シュレックフォーエバー

シュレックシリーズ4作目。
シュレックが今あることの幸せを忘れ、悪魔ととんでもない契約をしてしまうところから物語は始まります。
物語のテーマは幸せとは何か。ホントの愛とは。
ドンキーたち仲間との掛け合いやスリル満点の冒険はときには笑い、時に涙を誘います。
最後は感動で涙がウルウルでした。
また1作目から見たくなりました。

シュレック フォーエバー [DVD] / マイク・マイヤーズ, エディ・マーフィ, キャメロン・ディアス, アントニオ・バンデラス, ウォルト・ドーン (出演); ウィリアム・スタイグ (原著); ジョシュ・クラウスナー, ダレン・レムケ (脚本); マイク・ミッチェル (監督)

徳川家康17 山岡荘八

家康の大阪行きから関ヶ原直前までの話です。
石田三成と徳川家康の覚悟が描写されています。
この巻で心に残るのはやはり鳥居元忠と家康のくだりです。
家康のために捨て石になる元忠。
幼少より共にしてきた二人は伏見城で最後の別れをします。
西軍は思うように軍の結束ができて行かず三成は焦ります。
結束の固さが三河武士の凄さですね。

徳川家康(17) (山岡荘八歴史文庫) [文庫] / 山岡 荘八 (著); 講談社 (刊)

くれよんのくろくん なかやみわ

そらまめくんシリーズが有名な作家さんです。
緻密で綺麗なかわいいキャラクターたちが絵本の世界を彩ります。
黒は線を描くくらいしか思い当たらなかったですが、
こういう使い方もあるんですね。
みんな違った良さを何か持っているよ、というメッセージを込めた作品です。

もし、クレヨンの中にしろくんがいたらいったいどうなったんでしょうか。

くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば) [単行本] / なかや みわ (著); 童心社 (刊)